自然と寄り添って過ごせる場所
ゲストハウスをやりたい
僕はゲストハウスをやりたい。
会社の新規事業としてではなく、本当は自分で家族でやりたい。
家族や仲間と一緒に、同じような感覚を大事にする人たちが集える場所を作りたい。
大量消費用に作られた食べ物ではなく、気持ちを込めて作ったものを大事に食べたい。
流行りや見栄を気にしながら作られる服ではなく、素材や本来の機能を大事にした服を身に付けたい。
どんな天候でもびくともしない強固で最新の素材の建物ではなく、風や雨や太陽や雪や命を感じながら過ごせる家で暮らしたい。
そんな感覚を持つ人たちと場所と時間と気持ちを共有できる場所を作りたい。
ゲストハウスではなくカフェやレストランでもいいのかもしれないけど、
やっぱり「泊まる」「夜を共に過ごす」っていうのは何か特別なモノに感じるから宿が良いな。
きっかけ
なぜそんな風に思うようになったかと言うと、色んな事があってとても一言では表せないし様々な出来事や想いが重なって蓄積してのことなので自分でもよくわからなかったりする。
だから、ちょっと自分のためにも一度整理してみようと思う。
本気でゲストハウスやるつもりなら一度しっかり整理する必要があるとも思う。
うーん。
そもそも、僕は子供の頃(中学生くらい?)からなんとなく‟同じ足並みで人生を歩んでいく(ように見せる)日本のサラリーマン文化?”的なものにとても違和感を感じていた。
「仕事とはつらいもの、我慢するもの、厳しいもの」
「やりたいことを仕事にできる人なんて一握りだ」
「良い会社に入るために勉強しなさい」
そんな雰囲気な僕の周りの、そう教え押し付けているように感じる教育の風潮がとても気持ち悪かった。
きっと、僕らは良い会社に入るために生まれてきたのではない。
たぶん、僕らは働くために生まれてきたのではない。
でも、もちろん生きていくためには働かないといけない。(お金がないといけないし)
うーむ、なんかとても長くなりそうなので…
また今度…笑
ぐちゃぐちゃ
頭の中がぐちゃぐちゃしている。
新規事業、負け犬、やりたいこと、ワクワク、家族、田舎暮らし、シンプル暮らし、家族、ビジネス、なりわい、自給力、子供たち、理想、会社組織、思惑、巻き込む力、地域、予算、想い。
パートナーとゆっくりしっかり向き合えているかというときっとできていない。
時間を作って整理しないと。
クリアにしてもう一度組み立てていこう。
ぶれない
大事にしたいのは直感。
大事にしたいのは感覚。
大事にしたいのは鳥肌と涙。
Don't think, feel.
情熱的なだれかが言っていたというこの言葉を僕も思い続けたい。
家族の笑顔。
心震える美しい自然の景色と大小様々ないのち。
それを素直にシンプルにいいなぁと思える心。
それがあれば大切な人たちをもっと、ずっと、きっと更に大切にいとおしく思える。
みんなが幸せな気持ちになる。
それを守りたい。
子供たちに伝えていきたい。
それが僕の使命であり、人生をかけてやりたいこと。
自分ももっと感じさせてもらいたいこと。
そのために僕は働いている。
それだけは絶対にぶれない、ぶれてはいけない。
半農半X。
自分にとってのXとは何だろう。
自分を信じて楽しんで過ごしていきたいな。
幸せなこと。
仕事が忙しい。
望んでいる理想的な忙しさではなく、縛られ支配されながら追われている忙しさ。
とはいえ、忙しいことはありがたいこと。
幸せなこと。
理想的ではないにしても、その中でいかに理想に近づけられるかが大事なのかもしれない。
自分に問われていることなのかもしれない。
家族がいて、ご飯を美味しく食べられて、今日もこうして夜寝る前にものごとを考える時間と心がある。
そのことにまずは今日も感謝。
明日も頑張ろう、楽しもう。
好きな場所で好きな人達と
向日市、長岡京市、大山崎町、島本町、その辺りでゲストハウスやったら面白いはず。
用途地域、物件の用途変更、設備工事、周辺地域の同意、事業計画書、収支計算書、そもそも物件と協力してくれる方の確保。
ハードルは多すぎるけど動けるところまで動いてみよう。
大事にしたいのは、マーケットにターゲットを合わせることではなく、ターゲットをマーケットに呼び込むこと。
来て欲しい人達、一緒に過ごしたい人達をイメージしながら。
やっぱり会社でやるより自分で家族でやりたいな…。
正直、ビジネス寄りでやるのはしっくりこない。
でも楽しい。
めちゃくちゃ大変やけど、新しいことやるのはやっぱり楽しい。
思いを持って信じて自分から動けば必ず何かしら前に左右に広がっていくはず。
きっとたぶん。
アラビアンナイト
この時期になると毎年思い出す。
というか、いろんなことを思い返す。
突然死んでしまった彼のことを。
四人がみなお互いに一生の付き合いだと思っていたはず。
おっさんになっても一緒にやってるやろうな、と話した。
嫁さんや子供が出来てもやっていたい、家族も巻き込んでみんなで楽しんでいたい。
そう思っていたのに。
なんで突然死んでしまったんやろか。
前夜もいつものように普通にネットで会っていたのに。
今でも信じられないしピンとこない。
家族とも親友とも違う、でも唯一無二の存在の四人。
いろんな思いを音にのせて、リズムにのせて、魂をのせたロックンロール。
彼らにたくさん救ってもらったのに、俺はなにもできなかった。
もう少し、もう少しだけ、自分以外の人も大事にできていたら良かったのに。
本当にごめん。
でも、本当にありがとう。
俺この曲ほんまに好きやわ。あついよな。
って言ってくれたことは絶対に忘れない。
生きていてほしかったな。
またいつか一緒にやろう。